2021/04/30 ブログ・サカエちゃんの日々
前回より、断熱材『セルロースファイバー』について紹介をしております。
まず、セルロースファイバーの特徴として「吸放湿性能」が挙げられます。
様々な太さの木質繊維が絡み合い、空気の層を作っています。
繊維の一本一本にも空気胞が存在しているのでより一層熱や音を伝えにくくしてくれる効果があります。
そして、木が本来持っている一定の湿度を保つ「吸放出性」や「断熱性」も受け継いでいます。
セルロースファイバーは木の繊維で出来ています。
木の繊維はたくさんの空気を内包しているということは先程お伝えした通りです。
空気は最大の断熱材で、これがセルロースファイバーの断熱性能を生み出しています。
熱伝導率0.04W/(m*k)を誇り、とても熱が伝わりやすい断熱材であることがわかります。
次回(5月2日更新)へ続きます。